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大人の女性はデート代ワリカンでもOK!?
恋人に「男らしさ」wo求めない女性ほどデート代「ワリカン」派が多い

「男はこうあるべき」「男たるもの強くなければ……」なんて今の時代、強く求められていないし、骨のある男性も減りました。そのぶん、女性が強さを主張しやすくなり、「男らしさ」「女らしさ」の基準も変わったようです。

ビジネスの世界では、キャリア目標を公言し、周囲の協力を得ながらそれを実現していく「有言実行」型キャリアが主流だそうですが、それは恋愛にもいえます。メールでも電話でも、便利なツールが揃っているのですから、気持ちを言葉で上手に表現した方が有利です。

ところで、最近ではデートでも「ワリカン」カップルの割合が増えています
。「デートのお金、どうしてる？」というアンケートの結果は以下の通りです。

支払いは全額男性持ち……42%
割り勘にしないと気持ちが悪い……51%
わたしが払う方が多いかも……8%

2004年のキリンビールのインターネット調査でも20代の恋人でワリカン比率が高まっているのが分かります。男女の支払い比率は以下の通りです。

男性/女性
1998年……61：39
2004年……54：46

数字に表れているように、「デート代は男性が払うのが当然」「気前のよくおごるのが男らしさ」などと考える人は確実に減りました。女性よりも男性が所持金をたくさん持っているカップルばかりとは限りません。男性が女性の前で見栄を張ったり、やせ我慢しなくてもいい、ということでしょうか。

本当に男らしい人というのは、いざというときに頼りになるもの。困難にぶつかったとき、自分の力で解決する方法を見つけだせる人、些細なことで不機嫌になったり、周囲に迷惑をかけたりしない人。自分の言動に責任を持ち、筋が通っている人。

いちいち男であることを強調したり、目立とう、優位に立とうと必死にならなくても器が大きく、懐の深い人はモテます。そして、自然に周囲の尊敬が集まります。つまり、モテるためにギラギラしていない、サラリとスマートに暮らしている男性に、大人の女は男らしさを感じるのです。

  


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